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プロ野球宝くじのご提案

西武ライオンズの巨額裏金問題に日本プロ野球界は大揺れに揺れている。過去の栄光にも泥を塗りかねない大スキャンダルだ。もっとほかに、有益なお金の遣い道はなかったのだろうか?
さて、最近のプロ野球勢力図はどうか? 隆盛を極めた往事の面影は薄れ、テレビ視聴率もコンスタントに叩き出せないのだとか。リーグ別にみてみると、セ・リーグはまだ阪神・中日の2強時代が続きそうだ。一方、パ・リーグはロッテかと思えば日本ハムがアジアチャンピオンに登りつめ、やや混沌とした様相を呈している。かつて、皆の衆がひざまづいた『巨人至上主義』の印籠も、昔々その昔だ。阪神ファンの私としてはもうしばらく幸福でいられそうだが、やはり、ドル箱だった“阪神−巨人戦”が(も)面白くなくては、プロ野球人気復権は望めない。
本来は対戦カードや試合内容そのもの、または千両役者級のスター選手の華麗なるプレーが日本プロ野球人気を支えて欲しい。ところが、大リーグへのスター選手流出が松坂のレッドソックス流出に極まり、もはや、日本プロ野球の持病の如く歯止めがかからない。私個人の考え方では、王監督が宙に舞ったWBC制覇、つまり、『世界一』の称号はどこへ行ったのか…、それでもまだ大リーグなのか…と思う。まあ、いいやと開き直って、提案したいのが、『プロ野球宝くじ』だ。
大昔『野球くじ』なるものが存在した。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の説明を以下に引用する。
野球くじ
「野球くじは、日本の戦後初期の1946年〜1950年ごろにかけて、プロ野球の試合を対象に日本勧業銀行(現・みずほホールディングス)が発売した予想投票くじの一種。対象となる試合の得点合計の下一桁の数字と勝利チームを予想するものであった。正解者には売上金の中から50%を配当金として配分した。」
(例)
一般には先攻のチームをA、後攻をBとしていた。
巨人(A)5-3阪神(B)の場合、A-8が正解
東北楽天(A)4-8西武(B)の場合、12だが下一桁の数字を採用するのでB-2が正解
しかし射幸心を煽るとともに八百長(不正)行為を行う可能性も危惧されたことからこのシステムは1950年で発禁となった。

野球くじ. (2006, 11月 3). Wikipedia, . Retrieved 17:47, 4月 4, 2007 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%8F%E3%81%98&oldid=8630402.

野球トトカルチョ
「その後1960年代後半に札幌オリンピックの選手強化費用と運営費用を捻出することを目指した「野球トトカルチョ」がスポーツニッポン新聞で実施されたことがあった。
* 投票方法 スポーツニッポン紙上に対象試合(原則として週末開催の12試合前後。特例でオールスターや日本シリーズ等の予想があった)を発表し、読者はそれぞれの試合のスコアを予想してもらった。
* 正解者に賞金を贈呈していた。(総額10万円。10名までは均等割り。11名以上は10名を抽選で選び1人1万円)また全参加者から抽選でサッポロビールの商品が贈られた。」

1969年、日本プロ野球界に影を落とす『黒い霧事件』では、関与した選手が永久追放処分となった。台湾でも似たような事件によって、ひとつのリーグが消滅するくらいの大打撃を被った。日本のスポーツ界が同じ轍を踏むことは許されない。しかし、賛否両論渦巻く中で遂に『スポーツ振興くじ(toto)』の発売が開始され、すっかり定着した感がある。
同じく、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の説明を以下に引用してみる。

スポーツ振興くじ
「スポーツ振興くじとは、Jリーグの指定された試合の結果あるいは各チームの得点数を予想して投票し、的中すると払戻金を受けることのできる公営ギャンブルの一種である。一般的にサッカーくじと呼ばれ、toto(トト)の愛称がついている。根拠法はスポーツ振興投票の実施等に関する法律(平成10年(1998年)5月10日法律第63号)。
文部科学省の指導監督のもと独立行政法人日本スポーツ振興センターにより運営・発売が行われている。
2005年12月まではりそな銀行(開始当初は大和銀行に2003年2月まで委託していたがあさひ銀行などと合併により同年3月から同社に移行)に販売業務を委託する形で運営されていた。実際の売りさばき管理業務は日本スポーツ振興くじ株式会社に再委託されていた。」

スポーツ振興くじ. (2007, 3月 16). Wikipedia, . Retrieved 17:43, 4月 4, 2007 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E
3%83%84%E6%8C%AF%E8%88%88%E3%81%8F%E3%81%98&oldid=11286517.

私はここで「ちょっと待った!」と言いたい。「スポーツ振興って? これはサッカー振興ではないのか?」と。野球ファンとしては甚だ面白くない。改めて『スポーツ振興くじ』の意義を調べてみると…。
独立行政法人 日本スポーツ振興センターの説明
「スポーツ振興くじとは、「身近にスポーツを楽しめる環境づくりや、将来のオリンピック選手育成のための環境整備、国際的スポーツ活動の支援、スポーツ指導者の育成」の目的達成のために、作られたスポーツ振興くじです。独立行政法人 日本スポーツ振興センターが法令に基づき実施する、サッカー・Jリーグの試合結果やゴール数を予想するサッカーくじです。」

文部科学省の説明
「スポーツ振興くじは、スポーツ振興のために必要な財源確保の手段として実施する。国は、スポーツ振興のため、平成12年9月に「スポーツ振興基本計画」(平成13年〜平成22年)を策定。くじの収益は、同計画推進のための財源として期待される。」

う〜ん、まだ納得できないなぁ。どうにか「プロ野球振興」に直結しそうな事ってないかなぁ? そこで私なりに色々と考えてみた。その結果、思いついたのが、『スポーツ振興くじ』と宝くじを組み合わせた“合わせ技”こと『プロ野球宝くじ』だ。あくまでも、滅び去った『野球くじ』とは一線を画すものである事を強調し、かつ、またしても賛否両論ある事を覚悟して、以下にその愉しそうな雰囲気をお示ししたい。

『プロ野球宝くじ』

 
〜興奮のゼロ行進、歓喜の消化試合、みんなのプロ野球〜
 
プロ野球の面白さとは…
★筋書きのないゲーム展開(意外性)
★一試合の重要性(ペナントの行方)
★打者と投手の対決(ワクワク感)
★交互の攻・守(一息つける?)等々…。
しかし…
野球が面白くなくなる時がある。
★ワンサイドの試合展開
★リーグの灯が消える時(ペナント)
★消化試合
★人気のない球団同士の試合 等々…。
こんな時…
『プロ野球宝くじ』(ゼロ行進・消化試合の価値創出策)で、
興味の喪失を完全解消 ⇒ 優勝まで興味を継続!!
 
『プロ野球宝くじ』とは
得点が当選番号です(バットが決めます)。つまり…

チーム

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

8回

9回

得点

阪神

巨人

 
平成○○年◇月△日に行なわれたセ・リーグの阪神・巨人戦の試合結果は…
阪神12―0巨人(阪神の完封勝ち)
 
そして、『プロ野球宝くじ』の当選番号は…
セ・表(阪神)12013050012
セ・裏(巨人)00000000000

となります。
※1イニング2桁得点(複数イニングも同)・延長戦は1回から数えて11桁目まで。勝ちチームの裏イニングは0。

『プロ野球宝くじ』の買い方はとっても簡単。専用マークシート(草案)をちょこっと塗るだけ!!

◆専用マークシート(平成○○年◇月△日 当選番号記入例)
 
どうだろう? どなたか、上記当選番号が出現する確率を計算してもらえないでしょうか?わが国で『プロ野球宝くじ』が販売される日を楽しみに、これからも研究したいと思う。
そして、『プロ野球宝くじ』の収益金が、スポーツ振興に大いに役立つ日を待ち望みたい。最後に…かつて、日テレ放映のプロ野球とのコラボ企画“リアルプロ野球ゲームソフト”ことPS2の『THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言』がコナミから発売された。プロ野球にも冠された“バトルボール”。やはり、血湧き肉踊る響きがこの言葉には隠されている。
 
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